Model No.5205
Power : 12 Watts All Transister Amplifier
Amp：Pri=Transister Power=Transister　
Channel : 1
Input : 2 HIGH LOW
Output : 2 LINE HEADPHNE
Knob : GAIN(B22K) VOLUME(A1M) TREBL(B22K) MIDLE(B4.7K) BASS(B22K) REVERB(B4.7K)
Revreb : 〇
Send-Return : ×
Speaker : Celestion G10 D-25 16Ω
Dimensions (W x H x D)mm：約375×445×210
Weight (Kg)：8.3

Marshall REVERB12 5205 はMarshall LEAD-12 5005 にリブァーブ機能が搭載されたモデルで89年から3年間だけ発売された。

リブァーブ以外はLEAD12と同様の構成となっているが、リヴァーブポットを一つ追加したためインプットジャックが犠牲となり1つになっている。

ちなみに全てのダイヤルを上(天国)へ向け、テレキャスターのフロントピックアップで"天国への階段"を弾くとペイジサウンドとなり、天国へ誘いてくれ.るようなサウンドが出せるので、持っている方はぜひ"天国設定"を試してください。

Lead 12は確かにチューブアンプを再現した素晴らしいトランジスタアンプですが、個人的にはReverb 12の方が使い易く、音色的にも気に入っています。

リヴァーブ無しLEAD12（5005）をJCM800の4010に例えるなら、リヴァーブ付き（5205）は4210と言った所であるが、LEAD12のスピーカーが8Ωに対しReverb12は16Ωとなっており、根本的に音作りが違います。

マーシャルのシリアルナンバーは1969年～1991年までアルファベットのA～Zで表されており、このモデルのSelial No Y19360 はYが頭に付けられていることから、1990年に作られた後期型であり、表記は刻印となっている。
1992年からは9桁の数字に変更され、頭の2文字が製造年となり、同時にバーコードも入れられたシールが貼られている。

マーシャルのリヴーブはフェンダー系のリヴァーブと比較し、地味はであるが、少し加える事で音の抜けが良くなるため、マーシャルを選ぶときにはリヴァーブ付きを選んでしまう。　

リヴァーブユニットは直接基盤に増設されており、細いスプリングは微妙なタッチですら綺麗な響を持たせてくれる。